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リフォーマーとは?特徴と効果を注意点とともに解説

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「リフォーマーってどんなマシンなの?」

「リフォーマーを使ったピラティスで得られる効果は?」

「初心者でも扱えるマシンなの?」

 

リフォーマーは、ピラティスで使われる代表的なマシンです。負荷を調整でき、正しいフォームで運動しやすい仕様になっています。器具のサポートによって、筋力に自信がない方でも無理なくエクササイズできるのが特徴です。

 

この記事では、リフォーマーの特徴や効果について解説します。注意点も解説するので、効率よく理想の自分を目指したい方は、ぜひ最後までお読みください。


〇一般的なリフォーマーとは?


リフォーマーとは、体をリフォームするために開発されたピラティス専用のマシンです。各部位の名称を以下の表にまとめました。

 

名称

部位

キャリッジ

体を乗せるスライド式の台

スプリング

キャリッジに取り付けるバネ

ストラップ

キャリッジに取り付けられた2本の紐

フットバー

足や手を置くバー

ショルダーレスト

キャリッジの上部にある2つの黒いパッド

ベッドのようなフレームに、キャリッジやフットバーが取り付けられています。ピラティスを行って力を加えると、体を乗せるキャリッジが動く仕様です。

 

ストラップは、キャリッジに取り付けられた2本の紐です。端にループがついており、足を掛けたり握ったりして引っ張ると、キャリッジが動きます。

 

エクササイズによっては、フットバーに手や足を乗せて体を支えます。ショルダーレストは、主に仰向けで寝た状態で肩の位置を固定するためのパッドです。体がずれるのを防ぎ、正しいフォームを維持しやすくなります。

 

ピラティスを行う際は、さまざまな強度のスプリングから適切なものを選び、キャリッジに取り付けます。スプリングの変更によって負荷を調整できるため、適切な強度でエクササイズ可能です。


〇リフォーマーを使ったエクササイズの効果


リフォーマーを使ったエクササイズの効果として、以下の3つが挙げられます。

 

●   体型の変化

●   姿勢の改善

●   腰痛や肩こりの改善

 

それぞれ見ていきましょう。


・体型の変化


継続的に取り組むことで、体型の変化が期待できます。なぜなら、消費エネルギーが増えるためです。インナーマッスルを中心に鍛えられ、徐々に筋肉がついていきます。筋肉量が増えると、基礎代謝が高まります。

 

基礎代謝とは、安静な状態で生命を維持するために必要な最低限のエネルギーです。つまり、基礎代謝が高まると消費エネルギーが増えるということです。消費エネルギーの増加によって、脂肪が燃焼されやすくなります。

 

リフォーマーを使うことで適切な負荷でエクササイズできるので、効率よく筋肉を強化できます。運動によるエネルギー消費も期待できるので、引き締まった体型を目指す方におすすめです。


・姿勢の改善


姿勢改善も期待できる効果の一つです。なぜなら、姿勢を維持するために必要なインナーマッスルを鍛えられるためです。

 

ピラティスは、インナーマッスルの強化に効果的なエクササイズですが、鍛えるには正しいフォームで行う必要があります。フォームが乱れていると、狙った部位とは異なる筋肉や関節に負荷がかかってしまいます。

 

マットを敷いて行うピラティスは負荷を調整できないため、筋力が不足していると体がぶれやすいです。十分な効果が得られないだけでなく、怪我をする恐れもあります。

 

一方で、リフォーマーはエクササイズ中に体がぶれにくい仕様になっています。さらに自分に合った負荷に調整できるので、筋力に自信がない方でも姿勢を改善できるでしょう。


・腰痛や肩こりの改善


腰痛や肩こりといった、体の不調改善も期待できます。ピラティスは、体の歪みを矯正するのに効果的なエクササイズです。

 

腰痛や肩こりの原因として、姿勢の歪みや血行不良が挙げられます。特に普段運動をしない方は、筋肉の衰えによって姿勢が悪化しやすいです。筋肉が凝り固まり、血行不良を起こしやすくなります。

 

ピラティスを行うとインナーマッスルを中心に鍛えられ、姿勢の改善につながります。筋肉の柔軟性向上も見込めるため、血行不良の改善に効果的です。

 

運動習慣のない方でもリフォーマーを使えば、効率よく体の歪みを改善できます。負荷を調整できるだけでなく、正しいフォームを維持する補助も受けられるためです。腰痛や肩こりを改善したい方は、リフォーマーを活用してみましょう。

 

ただし、ヘルニアや骨粗鬆症などの疾病やケガが原因の痛みがある場合は、ピラティスを控えた方がよい可能性があります。無理に体を動かすことで悪化するケースがあるので、事前に医師に相談しましょう。


〇リフォーマーエクササイズの注意点


リフォーマーを使ったエクササイズを行う際は、以下の2つに注意しましょう。

 

●   勢いをつけて動かない

●   正しいフォームを意識する

 

順番に解説していきます。


・勢いをつけて動かない


勢いをつけてエクササイズを行うと、効果が十分に発揮されません。

 

インナーマッスルに負荷がかかりにくくなり、効果が薄れてしまいます。また、ターゲットとは異なる筋肉や関節に負担がかかり、怪我につながることもあるので要注意です。

 

効果を実感するには、正しい呼吸法でゆっくりと丁寧に動くことが重要です。勢いをつけて回数を重ねるのではなく、動作の質を高めることを意識しましょう。


・正しいフォームを意識する


エクササイズに取り組む際は、正しいフォームを意識するのがポイントです。

 

フォームが乱れていると鍛えたい筋肉を使えず、効果が薄れてしまいます。また、狙った部位とは異なる筋肉や関節に負担がかかり、腰や膝などを痛めることがあるので注意が必要です。

 

器具の補助によって、正しいフォームを保ちやすいという特徴はありますが、自身でも意識することが重要です。エクササイズを行う際は、背骨と骨盤が正しい位置にあるかを意識しましょう。

 

ピラティススタジオに通う場合は、インストラクターに確認してもらうのがおすすめです。フォームの乱れを把握でき、より効果的かつ安全にエクササイズできるようになります。


〇オリジナルのリフォーマーで新しい体験ができる「STRONG Pilates」

 

STRONG Pilatesでは、以下のオリジナルリフォーマーを使ってエクササイズします。

 

バイクフォーマー:リフォーマー×フィットネスバイク


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ロウフォーマー:リフォーマー×ローイングマシン


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他のピラティススタジオにはない器具で、新しい体験ができるのが特徴です。ピラティスに

有酸素運動と筋トレを融合させた高効率のプログラムで、より早く理想の自分に近づけます。

 

無料体験レッスンを実施しているので、公式LINEからお気軽にお問い合わせください。

 

 
 
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